こんにちは!ten-fitの上田です!


今月も毎月恒例のトレーナー研修がありました。


会員様により良いサービスを提供し続けるため、トレーナー全員の知識と指導力を高める大切な時間です!
今月の担当は弊社代表の今村です!


気になる内容は・・・

「運動連鎖」

トレーニング未経験の方や初心者の方からすると聞き慣れない用語だと思いますが……僕達パーソナルトレーナーにとっては非常に重要で、避けては通れぬ知識となります!

運動連鎖ってなに?

僕たち人間の体は、複数の骨と、それをつなぐ関節、筋肉、腱、靭帯によって構成されています。これらはバラバラに動いているのではなく、実は鎖(チェーン)のようにつながり合いながら動いています。


一つの関節だけで動くことって、実ははほとんどありません。
例えば、指を第一関節だけ曲げようとしても、必ず第二関節も一緒に動いてしまいますよね。(たまにできる人もいるけど)

これを「運動連鎖」と呼びます。1つの関節が動くと、そこにつながる筋肉や筋膜を介して、隣接する、あるいは離れた関節にまで影響が波及していきます。

例えば、こんな場面で運動連鎖が起こっています。

  • スクワットで膝が内側に入ってしまう
    一見すると膝だけの問題に見えますが、実際には足首の柔軟性が不足していたり、股関節まわりの筋力が弱かったりすることが原因になっているケースがあります。
  • デッドリフトで腰が丸まってしまう
    これも腰だけの問題とは限らず、股関節の可動域が狭く、しゃがみ込む動作がうまく作れないために、体が代償として腰を丸めてバランスを取ろうとしていることがあります。
  • 腕を真上に上げると反り腰になる
    肩関節の可動域が不足していると、本来なら肩だけで済むはずの動きを、体幹や腰を反らすことで補おうとしてしまいます。

こうした「なぜかフォームが崩れる」現象の多くは、崩れている部位そのものではなく、その前後にある関節の動きに原因が隠れていることがあります。


これが運動連鎖の面白いところであり、トレーナー、指導者として最も注意すべきポイントでもあります。

指導にどう活かすか?

運動連鎖の視点を持つと、フォームチェックの質がまったく変わります。

「膝が内側に入っていますね、気をつけましょう」で終わらせるのではなく、

「なぜ膝が内側に入るのか」
「原因は足首なのか、股関節なのか、それとも別の部位なのか」

という一歩踏み込んだ観察ができるようになります!
そして原因が特定できれば、その方に本当に必要なアプローチが柔軟性を改善するストレッチなのか、フォームの微調整なのか——を的確に選べるようになります。

これは、お客様一人ひとりの体格や柔軟性、筋力バランスが違う以上、とても重要な視点です!


同じ「膝が内側に入る」という現象でも、原因が違えば対処法もまったく異なるんです。難しい…😭

「運動連鎖」を知ると、トレーニング指導はもっと的確になる

少し難しい内容になってしまいましたが、トレーナーが運動連鎖を理解することで、より安全で効果的なトレーニングが可能になります!


正しいフォームは怪我の予防だけでなく、トレーニング効果の最大化にもつながります。
そのためには、一人ひとりの体の特徴に合わせた指導がとても重要となります!


ten-fitでは、こうした研修を通じて、トレーナーの一人ひとりが「表面的な動きの修正」ではなく「原因からアプローチする指導」ができるよう、日々知識をアップデートしています。

体の動きはすべてつながっている——
このことを意識しながら、これからも皆さんのトレーニングをサポートしていきます✨

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