こんにちは!ten-fitの上田です。


今回は「パッと見は痩せ型なのに何故かお腹周りだけ脂肪が溜まり太っている」、そんな体型のお悩みについてのお話です。


こういった太り方をしてしまっている方はご年配の方に限らず、若い世代の方々にも増えてきています。


もしかしたらそれは、”浮き輪肉”と呼ばれる脂肪の塊かもしれません。
お腹・脇腹・背中にかけてぐるりとつく脂肪のことで、まるで浮き輪のような風貌からその名がついています。



服を着ている状態だと見てわかりにくいので隠れ肥満とも呼ばれます。
お風呂や着替えの時、ふと鏡を見てだらしなく写るお腹がコンプレックスとなり、体のラインが目立つ服を着れなくなったり、お腹を誰かに見られるのが嫌で頑なに隠したり、どんどん深刻な悩みとなってしまっている方もいると思われます。


実はこの浮き輪肉、単なる”脂肪の付き過ぎ”ではないんです。
浮き輪肉が誕生してしまうまでの過程には、様々な原因が潜んでいます。
今回はその正体と改善方法について、解説していきます!

浮き輪肉がつく原因

まずは原因から把握していきましょう!

浮き輪肉がつく原因
  • 運動不足・食習慣の乱れ
  • 長時間の座りっぱなしによる姿勢悪化・骨盤の歪み
  • 腰回りの冷えによる基礎代謝の低下

これらの習慣が重なった結果、ウエストを囲むように集中して脂肪がついてしまい、だらしない”浮き輪肉”が誕生してしまうのです。それぞれの原因について深掘りしていきます!

運動不足・食習慣の乱れ

浮き輪肉は皮下脂肪というものに分類され、皮膚と筋肉の間についた脂肪のことを差します。


皮下脂肪は、消費しきれなかった余分なカロリーが蓄積することで増加します。


日頃の食事での摂取カロリーが運動によるカロリー消費を上回る生活が続くと、体は余剰エネルギーを皮下に脂肪として貯め込みます。


日頃から運動不足だと、蓄積がさらに加速していきます💦


運動不足、脂っこい食べもの、間食の多い生活などが浮き輪肉誕生への原因へと繋がってしまいます。


特に以下のような食生活は要注意!

  • 朝食を抜く
  • 夜の炭水化物の摂取量が極端に多い
  • タンパク質不足

こういった不規則な食習慣は日常での活動エネルギーや筋肉が落ちてカロリー消費の効率を落とし、太りやすい体質へと繋がってしまいます。

長時間の座りっぱなしによる姿勢悪化・骨盤の歪み

長時間の座り姿勢、特に猫背やずっこけ座り、脚を組む癖などは、骨盤を本来の位置からずらしてしまいます。


骨盤が歪むことで、周辺の筋肉が硬直し、血管が圧迫されます。周辺の血液の流れが阻害され、全身に運ばれる酸素や栄養素の供給が滞り、脂肪を燃焼させるためのエネルギー効率が悪くなります。

筋肉が働かなくなる!?

正しい姿勢を維持するときには、無意識に腹筋や背筋がバランス良く動いています。


しかし悪い姿勢が習慣化していると、本来姿勢を支えるべき筋肉がほとんど使われなくなり、衰えていきます。


その結果、体幹の安定性がなくなり、腰回りがたるみ、浮き輪肉がつきやすい状態が定着してしまいます。

腰回りの冷えによる基礎代謝の低下

人間は外気温が下がると体温を維持するために体内の熱産生が活発になり、必要エネルギーが増えるため基礎代謝が上がる傾向があります。


しかし、局所的な冷えは逆に代謝機能に悪影響を及ぼします。その部位や周辺の血管が収縮し、血行不良で脂肪燃焼と老廃物排出が滞りやすくなります。これは季節関係なく、突然の寒暖差で陥ることもあるので、注意が必要です。


また、皮下脂肪は体を寒さから守る断熱材のような役割を持っています。


寒さを感じると体は防御機能によって脂肪や水分を蓄えて寒さから守ろうとするため、腰回りの冷え対策を怠ると、さらに脂肪が付きやすくなってしまいます。

浮き輪肉とぽっこりお腹の違い

「ぽっこりお腹」って言葉も聞いたことがあるけど、それとは何が違うの?

浮き輪肉とぽっこりお腹は似たような悩みだと思われがちですが、厳密には違いがあります。


浮き輪肉は先述の通りお腹だけではなく脇腹、腰周りまで囲むように皮下脂肪がついた状態。


ぽっこりお腹は内臓脂肪が蓄積し、下腹あたりが前方に張るように膨らんだ状態のことを言います。


ぽっこりお腹の原因には腹筋群の筋力が低下して内臓下垂を起こしていることや、便秘などが挙げられます。特に女性はぽっこりお腹に陥りやすいです。


「もしかして自分はぽっこりお腹かも…?」と思った方はこちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください!👇

部分痩せはできない

食事制限と運動で、気になるとこだけを狙った部分痩せは不可能です。
人間の体は特定の部位だけの脂肪を落とせるような機能は持っていません。カロリー収支に基づいて、全身から満遍なく落ちていきます。


お腹痩せしたいと思って腹筋トレーニングばかりをしても、お腹の脂肪だけ都合よく落とせるということはないのです・・


さらに、上記で説明した”皮下脂肪”という特徴が厄介。


体脂肪のうち、トレーニングや食事制限によって先に落ちていくのは内臓脂肪です。皮下脂肪は内臓脂肪よりも落とすのに時間がかかるため、簡単には減らせません。


そして、腰周りやお腹周りは脂肪が一番溜まりやすく、一番落ちにくい部位です。
腕や足が痩せるのに対して成果が分かりづらく、改善へのモチベーションが保ちにくいです。

浮き輪肉を落とすために

部分痩せもできなくて脂肪も落ちにくいなら、この浮き輪肉はどうしたらなくせるの!?

浮き輪肉への対処手段は、筋肉量と脂肪燃焼を増やすためのトレーニング、食事や姿勢の改善などがあります。


それぞれのポイントについて解説していきます!

トレーニングで基礎代謝を取り戻す

トレーニングで体全体の筋肉量を増やすことで基礎代謝の向上に繋がります!


基礎代謝が上がると日常での消費エネルギー量が増え、脂肪が燃焼しやすくなります。


基礎代謝は年齢につれ低下していきますが、トレーニングを習慣化することによってある程度キープできれば、太りにくく痩せやすい体を作っていくことができます。


特におすすめしたいのは、下半身の大きな筋肉を使うトレーニング種目です。

  • スクワット
  • デッドリフト

この2つは、数多くの種目の中でも一度に動員する筋群が多い種目です。


先述の通り、筋肉量の増加で基礎代謝が上昇します。”部分痩せができない”という人体の特性上、大きな筋肉から優先して鍛えていくのが最も効率が良いです!

食習慣の見直し

脂肪を減らすためには、トレーニングに併せて食事改善もしていくのが基本です。


太りやすい人は、日常生活や運動における消費カロリーに対して、食事からの摂取カロリーが過剰な可能性があります。


トレーニングをしてカロリーを消費したとしても、ご褒美のつもりでひとつスイーツなどを食べただけでうっかり消費カロリーを上回ってしまうこともあります。適度にトレーニングはしているはずなのになかなか脂肪が落ちない人の原因の大多数がこれに該当します。食生活を見直してみましょう。

とりあえずどう改善すればいい?

  • タンパク質を毎食しっかり摂る。
  • 脂質の高い食品はなるべく控える。
  • 夜は炭水化物を摂りすぎないよう気を付ける。

タンパク質は基礎代謝の維持・向上に必要な浮き輪肉の撃退には欠かせない”材料”です!

難しいことを考えず、まずはこれを習慣として続けていくだけでも必ず体は変わっていきます!食品パッケージの裏にある栄養成分表をチェックする習慣も身につけていくと尚良しです!

姿勢の見直し

悪い姿勢の特徴をもう一度確認。

  • 座るときに背もたれに寄りかかって骨盤が後ろに倒れている
  • 猫背で体が丸まり、お腹の筋肉が使われていない
  • 反り腰でお腹が前に出てしまう

これらの姿勢では、お腹を支える腹圧(お腹を支える力)が抜けた状態になり、筋肉の衰えに繋がり、お腹周りに脂肪がつきやすくなります。


つまり「浮き輪肉=姿勢が崩れて体幹が弱まったサイン」なのです。


姿勢が整うと、自然と体幹の筋肉を使うことができるので代謝が上がり、お腹周りの血流も改善。”脂肪がつきにくい体質”に変わっていきます。

正しい姿勢をつくる3ステップ

STEP①

骨盤のニュートラルポジションを覚える

  1. 仰向けに寝て、腰の下に手のひらを入れる
  2. 腰を反らせたり押し付けたりしてみる
  3. 手のひら1枚分の隙間がある位置が”まっすぐ”な骨盤です !

この感覚を、立っているとき、座っているときにも意識してみましょう。

STEP②

立ち姿勢を整える

  1. 足を肩幅に開く
  2. 骨盤を立ててお尻を軽く締める
  3. 胸を開き、頭のてっぺんを上に引っ張るイメージで立つ
  4. おへそを背中の方に引き込む

鏡で見て「耳・肩・骨盤・くるぶし」が一直線なら完璧です!

STEP③

座り姿勢を見直す

  • 椅子の前の方に座り、お尻の骨(坐骨)で支える
  • 背中を伸ばし、お腹を軽く引き込む
  • 30~40分に一度、立ち上がって姿勢をリセット

NG:背もたれにもたれる・脚を組む・腰を丸める
→骨盤が倒れて浮き輪肉の原因になります。


姿勢の習慣を変えるだけでも、お腹は少しずつ変わっていきます
しかし、常にこれを意識して日常を過ごすのは難しいですよね。なので、


”ふと気がついたら今の姿勢をリセットして正してみる”


まずはこんな感じに少しずつ日常に落とし込んでいくことが大切です!浮き輪肉が悪習慣の積み重ねで生まれてしまったように、改善も習慣化することで立ち向かっていく必要があります!

まとめ

浮き輪肉はただ単に太っているのではなく、

  • 食習慣
  • 運動不足
  • 慢性的な悪姿勢
  • 局所的な冷え

これらの要因が時間と共に積み重なり、生まれてしまった皮下脂肪の塊だということがわかりましたね。


原因をきちんと理解し、根気強く取り組んでいかなければならない手強い脂肪ですが、諦めずに継続していれば必ず落とすことができます!


ten-fitでは、こういった体型の悩みの解決にフォーカスしたトレーニングプログラムを組む事も可能です。食事指導のプランもありますので、まずはお気軽にご相談ください!

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